エアコンの豆知識

エアコンの機能説明

一口にエアコンと言っても様々なメーカーがあります。お客様がより快適に使えるエアコンを目指して、各メーカーが独自の機能を搭載したエアコンを開発していますので、こちらではメーカー別の独自機能をご紹介します。

 

※主に各メーカーの上位機種に搭載している機能で、全部の機種に搭載しているわけではありません。

東芝

高い省エネ性と空気清浄機能に強みを持つメーカーです。上位機種には独自の「デュアルコンプレッサー」を搭載し、お部屋の環境に合ったムダのない運転を行います。

 

音声でのエアコン操作はもちろん、電気代やお天気を音声で教えてくれる「ボイスコントローラ」機能も面白いですね。

 

また他社エアコンにはない空気清浄方式も搭載し、空気環境が気になる今の時代に合った製品を作っているメーカーです。

 

 

電気集塵方式/プラズマ空清

対応エリア

フィルターに電流を流して空気中の汚れをパワフルに引き寄せる「電気集塵方式」を勇逸採用しており、捕まえら汚れはどんどん外に吐き出していきます。
空気清浄機並みの清浄能力で、あの大気汚染物質「PM2,5」もしっかり除去してくれます。

 

 

 

 

シャープ

気流へのこだわりが強く、夏は上から降り注ぐように冷やし、冬は足元からしっかり暖める快適性の高い製品を昔から作っているメーカーです。また、シャープエアコンの全ての機種に独自技術の「プラズマクラスター」を搭載し、お部屋の環境をしっかりと整えてくれます。

 

 

プラズマクラスター

プラズマクラスター

 

シャープ独自の技術で空気中に浮遊するウイルスやカビ菌などを抑制してくれる「プラズマクラスターイオン」をお部屋中に広げてくれます。全てのエアコンにおいてイオン放出の単独運転を行うことも可能なので、冷暖房を使用しない既設も活躍します。
また、お部屋だけではなく、エアコンの内部にもプラズマクラスターイオンを放出できるので、嫌な臭いの原因になるエアコン内部のカビ発生を防ぎ、清潔な状態を保つこともできます。

パナソニック

市場でも高いシェアを誇るパナソニック社。省エネ性の高さ、お手入れのしやすさにこだわり、お客様の「快適性」をトコトン追求しているメーカーです。2014年モデルは全ての機種に新冷媒「R32」を採用し、環境面においても配慮された製品になっています。
また、他メーカーと比べると割とコンパクト設計なので設置スペースが狭い場合は特にオススメしてます。

 

エコナビ

エコナビ

センサーが電力のムダを見つけて自動で省エネしてくれるのがパナソニック最大の特徴。
リアルタイムで人の位置を検知し、そこに集中的に風を送ることで快適性を保ちながら、ムダを省きます。

 

日立

エアコンの部品に「ステンレス」を採用し、清潔さ・お手入れのカンタンさを実現したメーカー。また、上位機種においては2つのカメラを搭載し、温度と人の動きを見張ってムダなく必要なところに風を送ることができます。

 

ステンレス・クリーンシステム

ステンレス・クリーンシステム

フィルターやフラップ、通風路にステンレスを使用することで汚れが付着しにくく、お手入れがカンタンなのが特長。エアコン内部もエアコンから出る風も清潔に保ちます。
油汚れのつきやすいキッチン付近や喫煙者のお部屋にもおすすめです。

ダイキン

ダイキンは、日本のみならず、世界中の空調機器を取り扱っている空調の専門メーカーです。
品質へのこだわりも強く、300以上にわたる過酷な実用テストを通して全てをクリアしたものだけをお届けするという、性能面でも品質面でも信頼性の高い製品を生みだしているメーカーです。

 

光速ストリーマ

高速ストリーマ

フィルターに捕獲したカビや花粉などに直接「光速ストリーマ」を照射し分解。直接照射を行うことで高い分解力を実現しています。
暖める、冷やすだけでなく、空気をトータルにコーディネイトしてくれるダイキンの独自機能です。

三菱

いち早くエアコンに「センサー」を搭載することに取り組んできたメーカーで、その技術は今でも高い評価を受けています。2014年は省エネ大賞も受賞し、快適と節電を追求しています。

 

ムーブアイ

ムーブアイ

センサーカメラ「ムーブアイ」は、空気の温度や床だけでなく、人の体感温度まで感知できるセンサーで、お部屋を隅々までしっかり見張ることができます。ムダのない運転を行うことで、快適性と省エネ性を両立します。

 

 

 

 

その他の空調機能一覧

空調関連機能
体感センサー

室内の温度をはじめ、部屋にいる人の数や動きなどを検知するセンサーです。
多くのエアコンでは、センサーは室内機本体に内蔵されていますが、リモコンに内蔵されているものもあります。

快適気流/気流制御

冷風を体に直接当てずに、体感温度にあわせて制御することで冷房時の冷やし過ぎを抑えることができます。
暖房時には足元の温かさを強化するなど、快適性を高めています。

除湿 空気の湿度を下げる機能です。
加湿 暖房時には空気が乾燥しがちです。エアコンの運転をしながら、湿度を上げて空気に潤いを持たせます。
新冷媒(R32)

冷媒とは空気中の熱を運ぶ物質で、液体が気化する際に周囲の熱を奪う性質を利用して湿度をコントロールします。
特にR32は地球温暖化への影響が従来の1/3程と負荷が少ないのが特徴です。

再熱除湿

湿度を下げた冷たい空気に暖めた空気を混ぜ合わせてから室内に送り出す除湿機能です。
肌寒さを感じずに除湿できる反面、消費電力は大きくなってしまいます。

衣類乾燥

部屋干しの洗濯物や布団を乾燥する機能です。
花粉の季節や雨の日に活躍します。

換気 窓を開けることなく、室内の空気を屋外に排出して、新鮮な空気を室内に取り入れる機能です。
寒冷地対応

真冬に気温が0度以下になる地域に対応したエアコン。外気温がマイナス20度でも50度以上の温風を出すことができるほか、室外機の霜取り機能なども充実しています。
主に北海道等の寒冷地に必要とされる機能です。

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